三浪の忘れ物サミット

世の中の忘れそうな、わざわざ考えるほどじゃないことだけ真剣に考える

三浪就活の経過報告②

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三浪大学3年生2月下旬の就活報告です。

僕の友人達は、たまたま優秀な人が多いからか、既に内定取って就活終えてる多浪が多いです。

多浪限定わろたって感じかもしれないですが、実際多浪は多浪を呼び寄せる特性があるため、ここ数年テレビ見てる時間より多浪と話してる時間の方が長いです。

三浪の現状

さて、そんな中で僕が今どんな状況かというと、絶賛苦戦中です。

「三浪はやっぱ就活不利なの?」と不安になった方もいるかもしれませんが決してそういうわけではないです。

僕自身が、今後の人生を考えるうえで致命的な課題を持っており、ゆえに選考をあまり受けておらず、受かってもいないが落ちてもいない。

そんな状況です。

三浪が抱える問題点

就活の進め方として、先日も言いましたが、僕は過去から未来への1つのストーリーをイメージしておりまして(詳しくはリンクを)
【就活】自己分析のやり方はこれで完璧!自己分析を完成するステップ5つ | 賢者の就活


普通の人なら、「幼少からものづくりが好きで、御社ではITを駆使してサービスを作りたいです」みたいな話になるのですが、

僕は深刻な問題を抱えていて、三浪を気に自分の性格が分断されている、という致命傷です。

まぁ三浪を機に考え方が変わった、という話にすればいいんですが、自分は本当に考え方が根っこから変わったのか、はたまた信念は幼少から変わらないのか。ここで悩み続けてます。

具体的に業界で言うと、人を楽しませるエンタメ系か、困ってる人を助ける負の解消系というか社会課題解決系です。

小さい頃からお笑いやったり人に楽しんでもらうために動くことが多かったんですが、3浪を機に世の中の苦しんでる人や本当は素質があるのに世の中に認められてない人、埋もれている人とかにすごく共感してしまうようになって、そういった人を助けたい、ほっとけないという気持ちに苛まれるようになりました。

たまたま僕は3年引きこもりニートから早稲田政経に来れましたが、あのままニートとして人生詰んでた可能性も十分あったわけで、そこが紙一重だと思うと、世の中に本当は価値があるのに埋もれている人やモノがあるのが悔しくて仕方ないんですよ。

そのため、現在は、困っている企業や埋もれている人をマーケティングやメディアという切り口で救えるような企業か、

ゴリゴリのエンタメ、スマホゲーとかアニメ会社とか、そんなところで悩んでます。

おそらく、これを見ている浪人生の人達も、浪人する前と後で、かなり自分の性格が変わったという人多いんじゃないでしょうか。その変化は大学以降の自分の身の振り方にまで影響するとても重要で大切なものなので、時間のある時に深く考えてみるといいと思います。

唐突な同点ホームラン

しかしながら、

そんな中で1つ大学の人にも言ってないご報告があるのですが、

つい数時間前、とある急成長ベンチャーから初内定をいただきました。

「んえ!こんな志望固められてないのに?嘘ついたな」

と言う人もいると思いますが、僕は面接で嘘をついたり、自分のやったことを盛って内定取るような人にだけはなりたくないので、正直に今の自分の悩んでいることまで吐露しました。そのうえで内定をくれて、じっくり考えて決めてくださいとありがたいお言葉をいただきました。

おそらく内定を頂けた決め手は、僕の内省の多さから来る自分らしさへのこだわり・執念と、それに伴う他者の個性も尊重したいという利他性が企業文化にかなりマッチしていたからだと思われます。なので間違いなく三年間自宅浪人して最底辺経験したおかげです。

もちろんサークルの代表やっていたことや、長期インターンでwebマーケやって結果も残してること、教育ベンチャーに参画してることなども評価されているとは思います。

社風としては、1人1人が自分らしさや思想を持っていて、それでも他人を否定しない、悪口言う人とかまずいない、一言で言えば「優しい変人」の集まりだと思います。やる気ない人はいないけどガツガツした自分の利益のためだけに突っ走る人もいないので、とても僕には合ってるなと思います。

1つ懸念点は、東大生が多いということです。埋もれている人を救いたいとか言ってる僕自身が埋もれそう。

まとめ

ひとまずは、三浪でも優良な企業から内定貰えるということが証明できてよかったです。何度でも言いますが、3浪だからと言って就職不利ではないです。新卒2浪までとかも見たことないです。
(2月25日追記)3月から大手なので、今のところベンチャー中心ですが、競争率わりと高い有名広告、エンタメ、webマーケの会社の最終選考まで残ってます。基本的に受けた企業は全部最終選考まで残ってます。3浪だからすぐ落ちるってのはないですね。大学で何をしたかの方が大きいです。

とはいえ、一時の喜びに任せて真剣に悩むことをやめるつもりはないので、最悪夏まで就活続けて、経過報告をちょいちょいしていこうと思います。

やっぱり三浪だから厳しいということはないです。大学名は、一次選考までの選別くらいにしか使われないと思います。結局はその人の人となり、大学で何したのかで合否が決まります。

マイノリティの希望になれたらいいですね。。。