三浪の忘れ物サミット

世の中の忘れそうな、わざわざ考えるほどじゃないことだけ真剣に考える

三浪大学生、ブログを始める

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三浪大学生のブログを始めます。

以下、その経緯を。

歳は増えども才は増えない三浪の駄文を読み終えた読者は、貴重な時間を大海のごとく広がるドブに捨てた後悔へと旅に出ることでしょう。

 

 (2019年2月20日追記) 初めての投稿でとてつもなく駄文ですすみません笑

 

インターネット社会は日々目まぐるしい速度でその姿を変え、携帯端末1つから全世界へ旅することが可能となった21世紀今日この頃。

何か分からないことがあれば検索エンジンで万事解決。脳内に世界平和が訪れます。

 

多くの人がふと自分の将来に不安を抱き、グーグルに自分のキャリアを打ち込んだことがあるのではないでしょうか。そして類似した先人が将来どんな大学に行き、仕事につき、人生を歩んでいくのか、ガイドラインのように調べたことがあるでしょう。インターネットは我々の精神安定剤です。

 

しかし、

 

この情報過多ネット全盛時代に、

 

まともな検索結果が出てこない伝説の生物が存在します。

 

そう。

 

三浪。

 

三浪である。

 

皆さんは三浪を知っているでしょうか。これでも生物学的には人間の亜種であります。邪険にしないでほしい。

三浪を検索してもインターネット空間にはクラウドというか綿飴というかスッカスカの情報がどうぞ私を食べてとばかりに自己主張を強めふんぞり返っており、いくら検索してもお腹が満たされないのです。私も未だ狂ったように検索し続けています。何が精神安定剤か。もはや麻薬ではないか。

このサイトのURL https://www.hikirou.comがまだ存在していなかったこと自体悲しいことです。

 

その人口、情報発信者の少なさのせいでしょうか。三浪の生態は謎に包まれています。したがって、社会的マイノリティ極まりない三浪の私がこれから生まれてくるであろう、また生まれようか迷っている愛すべき浪人、中でも三浪のためにこのブログを書こうと思った次第です。ソクラテスのような三浪助産術を発揮し三浪を生むお手伝いをしたいところ。

実際は他にも理由は複数あるが今のところはこれだけで十分かと。

 

 

そもそも皆さんは浪人という人種を知っているでしょうか。

 

高校までは他の人間と共生するが、その後生息地をスンダイちほうやカワイちほうなどに移し、主に親のスネを主食とし生活します。

労働者が学歴シグナリング理論に基づき出身大学で選別される日本に多く分布するとされます。

一部の学者からはkoukouseimodoki という学名を支持する声も上がっているが差別的との反対意見も多いです。では浪人という言葉は差別ではないのか。何かあれば瞬く間に火の無いところに煙が立ちのぼりその身焼き尽くされるまで炎上するこのご時世、今こそ浪人達も人権運動に立ち上がるべきだ!とはならないです。この人種はなぜか浪人であることに誇りを抱いています。白人至上主義ならぬ浪人至上主義である。このあたりは面白いところなのでいつか書くかもしれないです。

 

彼らの多くは錬成陣なしで100万円を対価に学歴を錬成するアルケミストであり、その後大きな夢を持って入った大学のサークルで現役生に混じり酒に明け暮れアルコリストに転職する者もいます。

 

と、ここまでが大まかな浪人の生態であります。異論は認める。

 

浪人はその人口からして情報がネットにも多く存在し、また大学に入れば同じ人種、ちほう出身者も多いためあまり不安を抱えず幸せに暮らせます。

 

しかし、それは一浪までの話です。

 

 

少し牛の話をしましょう。

アメリカの肉牛専用種ですら生まれてから出荷まで14ヶ月はかかります。

日本最高峰の黒毛和牛はさらに成熟させるため28ヶ月かかります。

 

もうお分かりでしょう。

浪人も同じなのです。

 

浪人とは、1浪だけではなく1浪、2浪、3浪、というr=1の無限級数であり寿命の先に遠く発散していく数列です。脂の乗る時期はそれぞれ異なります。

 

そしてn=2以降を多浪と呼びます。ちなみにここにも「二浪は多浪ではない」などというn >=3の多浪至上主義者が存在し、度々ツイッターを主戦場として浪人内による民族紛争が起こることを付記しておくが、これもこの上なくしょうもないのでまたいつか書くかもしれないです。

 

古来日本の仏教は山岳信仰と融合した修験道のように土着思想とともに変遷を遂げており、近頃浪人の間で「ニロウマデナラダイジョウブ」と唱えれば誰でもその身そのまま極楽浄土へいけるとされる大乗仏教の一種が流行っているように見えます。口を開けば皆そのお経を唱えており、これには法然もびっくりでしょう。

 

でも、私はそうは思わない。思いたくない。三浪もきっとダイジョーブ。成功確率は低いかもしれないがうまくいけば大きな飛躍を遂げられるでしょう。(cf.パワプロ)

 

そんなわけで、このブログは2018年1月現在早稲田大学2年生として何とか生命を保っている三浪が、まだやっていないので自己紹介、そして浪人や大学、その他もろもろ、興味のあることないこと自由に書き殴っていくサンドバックにしていこうと思います。ここまで読んで理解したであろうが見渡す限りの駄文です。が、人生とはえてして駄文のようなものであり、そこに幸福を見出せる人間になったらもう金も何も関係ない絶対的な勝ち組ではないだろうかと。

 

なお、既に一瞬漏れたが回によって人が変わったように文体など諸々その時の気持ち次第で変化するのでご容赦を。三浪だもの。

それでもこのサンドバックを日本中でくすぶっている似たような境遇の人々や、日々何か満たされない気持ちのまま生活している人々と共有できれば、笑い草にしてくれればいいなと思います。

 

どうぞ、よしなに。

 

 

余談だが「よしなに」は老人語なるものらしい。 


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